三重県を中心とした東海地方で、介護施設様・障害者施設様にお食事をご提供しておりますオーケーズデリカと申します。
お食事は冷凍や常温ではなくクックチルという方式でお届けしており、パックしたお料理・お惣菜を主に自社便で配達しています。
ところで、同じ冷やして保存するクックチルと冷凍食品の違いって、なんでしょう?
クックチルは、出来たてのお料理を急速冷却し、パックに詰めて脱気のうえ冷蔵保存できるようにしたものです。
一方冷凍食品は、お料理を急速に冷凍温度まで冷却して、マイナス18℃前後の低温で保存できるようにしています。
大まかに言いますと、
■クックチル……冷蔵保存
■冷凍食品……冷凍保存
といった違いがあります。
冷蔵と冷凍の方式の違いのため、それぞれの良さや短所があります。
おいしいお料理にこだわるオーケーズデリカが、なぜ冷凍ではなく冷蔵保存方法であるクックチルを選んだのかを、ご説明させていただきます。
クックチル方式を選んだ理由
*冷蔵と冷凍それぞれ良いところ*
クックチルは、作りたてのお料理の味わいや香り、食感などを損なうことなく急速冷却によって低温に下げ、脱気ののちに冷蔵庫程度の温度で保存できるようにする技術です。
お料理の中心温度を急速に下げることによって細菌が繁殖しやすい温度帯を素早く通り過ぎ、保存に適した状態にします。召し上がる際には湯せんなどの簡単な方法で食卓に並べることができる、利便性が高く取り扱いしやすい方式といえるでしょう。
温めるときに食材の水分やタンパク質が流れ出すいわゆる「ドリップ」が出ないため、品質が保ちやすいという利点もあります。
冷蔵保存であるクックチルは中心温度が0~3℃ほどを保たれていれば保存に問題なく、ご家庭の冷蔵庫レベルの設備で十分対応可能です。
一方、冷凍保存の場合はなんといっても長期保存が可能です。約4ヶ月~半年ほどの長期間に渡って保存が可能な場合が多く、家庭用冷蔵庫の冷凍室での保存でも約2~3ヶ月は品質に影響がないまま保存できるものが多くあります。
昨今の冷凍保存技術の向上により、解凍しても味わいはほとんど変わらない製品が多くあり、食事のバリエーションを手軽に増やせることが魅力の一つです。非常に使い勝手の良い方式の一つだと思います。
クックチル方式にこだわる理由 *冷蔵と冷凍の弱点*
しかし、良い点ばかりではありません。クックチルと冷凍食は、それぞれ不得意な部分があります。
クックチルは冷蔵保存であるため、賞味期限が冷凍保存に比べればどうしても短くなります。
オーケーズデリカのスマイルパックの場合、賞味期限は製造から5日で、その期間冷蔵保存・パックが未開封であれば品質やお味・食感が保たれると保証しています。
冷凍保存の場合、家庭用冷蔵庫の冷凍庫による保存ですと、主に冷凍庫のドアの開け閉めによる庫内温度の変化から特に冷凍焼けが発生しやすく、気がつけばパサパサになってしまっていた…ということが珍しくありません。
また、冷凍保存していたお料理や食材を解凍する際、ドリップという水分が出てしまって味や風味が損なわれていることも起こりやすくなります。
ドリップとは、冷凍・解凍の際にお料理や食材の組織が傷つき、水分や組織に含まれる栄養分等が流れでてしまったものです。
保存する冷凍室や冷凍庫の庫内温度を保つことと、解凍の仕方に注意することで、これらの問題はほとんど避けることができます。
クックチル方式でご提供 *簡単においしさをお届け*
オーケーズデリカでは、お料理のおいしさをそのままお届けできることやお客様である施設様での取扱のしやすさを考え、クックチル方式でのご提供を選びました。
クックチル方式を採用しました「スマイルパック」なら、味はもちろん香りや食感までそのままお届けいたします。
施設様では家庭用冷蔵庫で問題なく保管でき、湯せんなどでの温めでご利用者様に素早く手間なくおいしいお食事をご提供できます。
もちろん温かいお食事ですので香りや味わいも作りたてのよう! おいしいスマイルパックのお料理をご賞味ください。
まずはご試食で、お味や香り、ご提供までのお手間をお確かめください。
お申し込みフォームから、またはお電話にてご一報いただけましたら、すぐに担当者より折り返しご連絡させていただきます。
下記フォームよりお気軽にご一報ください。
ご試食お申し込みフォーム・お問い合わせ→https://smilepack.jp/smile/contact/
オーケーズデリカのスマイルパックを、是非お試しください!