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2021.04.08

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【介護施設様向け】失敗しない!介護給食のサービス会社を選ぶポイント

給食を外注する場合、代表的な形態は委託給食とクックチルです。それぞれメリットとデメリットがありますが、介護給食の場合はクックチルをおすすめします。大幅なコスト削減と美味しい食事をいつでも提供できるからです。今回は、クックチルの企業を選ぶ際のポイントを解説します。

委託給食とクックチルの違いは?

 

「入居者の食事のコストを出来るだけおさえたい」

「毎日の献立で栄養のバランスを考えるのが大変」

介護給食のことで悩んでいる介護施設様は多いのではないでしょうか。経営側の課題を解決しなければいけないはもちろん、入居者側も食事面で満足しなければ施設の評判が落ちたり退去者が増加してしまったりする可能性があります。

 

そんな時に利用してもらいたいのが給食サービス会社です。スタッフの負担を軽減しながら、美味しくて栄養バランスの取れた食事を入居者に提供することが出来ます。給食サービス会社で代表的な形態なのが「委託給食」と「クックチル」です。

 

委託給食は献立作成、食材の仕入れ、調理、衛生管理など給食に関わる全ての業務を業者に委託します。また献立作成と食材発注のみ自分たちで行い、調理業務のみ委託する労務管理委託という形態もあります。

 

クックチルは食事の保存法の一つです。食事を調理後に急速冷却させ、食事を提供する前に再加熱します。保管期間は、最初に加熱を行った日から提供する日を含めて5日間です。依頼をした業者が決められた日時に、クックチルの食材を配送してくれます。

 

介護施設の場合、どちらの形態がいいのでしょうか。それぞれメリットとデメリット、給食サービス会社の選び方を解説します。

 

 

委託給食は手間を大幅削減!ただ確実性に欠けるのが難点

 

委託給食のメリットは、業務の手間が大幅に減るところ。給食業務のスタッフ管理・採用、献立作成や食事のクオリティ向上、衛生管理対策など全てを委託会社に一任します。そのため、施設スタッフは医療や介護などのコア業務に集中することが出来ます。

 

その反面、デメリットもあります。一番のデメリットは委託料でしょう。一般的に委託会社への委託料は、厨房の人件費プラス10%と言われています。厨房スタッフを正社員登した場合、スタッフへの昇給額やボーナスがあると考えると長期的に見て安くなるかもしれません。しかしその分、シビアにコストをチェックする必要があります。

 

また業者によって業務が安定しない可能性があります。調理員の能力や資質は、実際に契約をしてみないと分かりません。料理も一から作るのではなく、ほとんどの献立で冷凍食品を使っていた……というケースも見受けられます。

 

よって委託給食は事前のシミュレーションと異なる結果になる可能性が大いにあります。介護施設において食事面の充実を図りたい場合、確実性にかける選択肢ではないでしょうか。

 

 

コスパも味も100点満点!介護給食ならクックチル

 

クックチル最大のメリットはコストを大幅削減出来る点。湯煎だけで食事が作れるので、調理専門スタッフを雇う必要がありません。委託給食と同じように、スタッフが調理業務に全く関わらなくていい……ということではありませんが、手間の削減にも繋がります。

 

また施設内で調理をしないので、水道や光熱費を大幅に抑えることが出来ます。委託給食と比べて3分の1以下になった施設もあります。

 

またクックチルを「作り置き」と誤解し、味が落ちるという声を聞くことがあります。現在のクックチルは技術が非常に進化し、食品の急速冷却を可能にしました。そのため、時間がたっても作りたてと変わらない美味しさを提供することが出来ます。

 

以上の点から、私たちは介護給食にはクックチルの方が向いていると考えます。コストと手間の両方を削減し、確かな味のクオリティをお約束出来るからです。しかし、クックチルにもデメリットがあります。

 

大手業者の場合、1週間分をまとめて配送することが多いです。そのため、日ごとの仕分けや保管に手間がかかります。またクックチルと似た「クックフリーズ」の形態を取っている場合、冷凍しているため湯煎に20分以上かかってしまいます。そのため、スピーディーな食事の提供がしにくい点があげられます。

 

 

クックチルの企業を選ぶ4つのポイント

クックチルの会社を選ぶときには、以下の4点についてよく確認しましょう。

 

・メニューの種類や特徴

食材にはこだわっているか、季節によってメニューは変わるか、味付けは満足いくものかなどを確認しましょう。これらは実際に試食をすることで解決します。また可能であれば、湯煎や盛り付けも目の前で行ってもらい、工程にかかる時間を計測しましょう。

 

 

・臨機応変な対応が可能か

気をつけたいのが食事の量を変更する場合です。クックチルの場合、発送の5日前が食事数変更期限の場合が多いです。自社工場を持っていると、もう少し短くなります。また、契約後のアフターフォローが充実しているかどうかも確認しましょう。営業担当がマメに連絡や訪問を行ってくれると、利用側も意見や感想を伝えやすいと思います。

 

・対応エリア

出来れば全国規模の会社よりも、地域に根ざした企業をおすすめします。その地域独自の味付けやメニューを展開していることが多いからです。高齢の入居者の場合、慣れ親しんだ食事を取った方が、満足度も高いと思います。

 

・ハサップ認定の自社工場を持っているか

ハサップとは国際食品規格委員会で規定された食品衛生管理規格のことです。ハサップ認定をされている工場は、非常に高い食の安全性を確保しているということです。自社工場を持っていない企業は、クックチルの製造をさらに委託しているので、コスト面や臨機応変さに不安が残ります。

 

 

スマイルパックは三重県の介護給食をサポートします!

 

スマイルパックは元々、三重県で日替わりのお弁当屋さんとしてスタートしました。そこで培われた美味しいレシピを、クックチルに活かしています。味付けは板前出身の料理長を中心とした、少数精鋭のチームで考案。慣れ親しんだ三重県の味を届けられるよう、日々試行錯誤しております。

 

もちろん、ハサップ認定の自社工場も完備。食事数の変更は発送の2日前まで受け付けているので、急な変更にも臨機応変に対応出来ます。契約後は弊社の営業担当が、こまめにお客様の元へと伺います。どうぞ気になる点がございましたら、何なりとお申し付けください。

 

また、スマイルパックは前日にクックチルを配送。仕分けの手間がかからないので、業務の負担を最小限に留められます。配送エリアは三重県をはじめ、岐阜県と名古屋市にも対応しています。試食会も随時行っているので、お気軽にお問い合わせください!

 

お問い合わせ・ご試食のお申し込みはこちら→https://smilepack.jp/contact/ からぜひどうぞ。

心よりお待ち申し上げております!

 

 

 

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